3月8日はInternational Women’s Day(国際女性デー)、ポーランド語ではDzień kobiet(ジェン・コビエト)であった。
祝日ではないものの、特別な日であるというムードは漂う。男性から女性に花を贈ったりする。女性従業員に花をプレゼントする職場もある。
Hala Mirowskaの花売り場も多くの男性でにぎわっている。
お昼ちょっと前くらいに街を歩くと、花束を手にしている男性がやたらと目につく。
夕方になれば花束をもらった女性の姿が見受けられるのだろうな。
ほほえましい光景だ。
私はたまたま、Innovation Campus Warsaw内のフリー・スペース District Hallでミーティングをしていたのだが、おすそ分けでピンクのバラをもらった。
ラッキー!
ピンクのマカロンと一緒に写真を撮ってみた
ポーランドは意外にも(?)女性の活躍が進んでいる。
Mastercard Index of Women Entrepreneurs 2020では世界5位にランキング。
(なんとイギリスやスウェーデンよりも上!)
Economistのglass-ceiling indexでもトップ10に入っている。ちなみに日本はボトム10。
実際に女性のCEOやマネージャーは非常に多いと感じる。
では先進的で自由な雰囲気の社会なのかというと、
LGBTを弾圧したり、妊娠中絶は事実上禁止されていたりなどもする。
一筋縄ではいかないのがポーランドなのだ。
賛成しかねることも少なくはないが、それでもやはりこの国が好きだ。