コロナワクチン接種2回目は、1回目を接種した時に渡されるカードに月日が記載されており、時間はSMSで送られてくるシステムになっていた。
接種予約24時間前には確認のSMSが送られてくる。
予約時間の15分ほど前に会場に到着したが、これは全く問題ない。
問診票を記入し終えた人から順番にさばいていく。
私はあらかじめ記入済みの問診票を用意していたので、会場に到着後すぐに個室に案内される。
前回はかなり緊張していたので写真を撮っていなかったが、今回はブログ用に写真を撮った。
いちおう事前に「写真撮っていいですか?」と聞いたら
「写真撮ってくれますか?」と勘違いされ、私が注射をされている瞬間を別のスタッフが撮ってくれた。
記念撮影までしてくれるとは何とも親切だ(笑)。
待合室で15分間待機し、帰り際に接種カードと、プリントアウトしたワクチン接種証明を渡してくれる。
EUでは7月1日から域内を自由に移動できる共通のデジタル証明書「EU Digital COVID Certificate」の運用がスタートするが、ポーランドはすでに6月にこの仕組みを試験的に導入済みなのだ。
会場到着から帰途につくまで約20分。
前回同様、とても手際よく、スタッフの感じもよい。
帰る際に渡されたものには接種カードとワクチン接種証明書のほか、接種会場のクリニックのチラシも含まれていた。
今回、私がワクチン接種した会場は、市内に2つのクリニックを構える医療グループだ。
ワクチン接種会場となるのは、医療機関にとってもよい宣伝になるのかもしれない。
そういえばFacebookで「ワクチン接種予約にまだ空きがあります。どうぞ予約を」というクリニックの広告が、一時は頻繁に表示されていた。
広告を打つということは、接種する人が多いことにメリットがあるのだろう。
ワクチン接種でよい印象を持てば、病気やけがなどで病院に行かなければならなくなった時に「あそこに行ってみようか」ということになる可能性は多分にある。
あるいは国から何か補助金のようなものが出ているのだろうか??
気になる副反応は?
ワクチン接種後の副反応、1回目はちょっと腕が痛い程度で何ともなかったのだが、今回は熱が出た。
接種翌日の午前中は特に不調は感じなかったが、午後になるとなんだかだるさが増してくる。
ワルシャワはその3~4日前から急に猛暑となり、暑いのが苦手な私はすでに夏バテ状態だった。
おしりの筋肉もちょっと痛かったが、前々日のヨガや前日に3,4時間歩きまわっていたせいかと思っていた。
副反応なのか、夏バテなのか、運動による筋肉痛なのか、なんだかよくわからなかったが、試しに体温を測ってみるとまさかの37度超え。
そしてじりじりと照り付ける日差しで気温が上がるにつれ、体温も上昇。ピーク時には37.7度あった。
夏バテで体力落ちたため副反応が出たのか、副反応のせいで夏バテがひどくなったのか???
37.2度くらいの時はまだ、Facebookに「熱が出たー」と書き込む余裕があったが、37.5度を超えてくるとつらくなってくる。しかもかなり暑い日だったのでぐったり感は倍増。
副反応×夏バテ。
幸い頭痛はせず、耐えられないようなつらさではなかったが、かといってパソコンに向かっても集中できなかったのでおとなしく休むことにした。
食欲は普通にあるが、作るのは面倒。
徒歩2,3分の店に買い物には行けるが、徒歩7分の店に行くほどの気力はない。そんな感じの体調だった。
深夜には熱は下がり、筋肉痛も無くなった。
2回目は熱が出やすいと聞いてはいたが、実際に自分が発熱するとちょっとびっくり。
厚労省のサイトを見ると、副反応は1回目より2回目に出やすく、男性より女性に出やすい、ファイザーの場合、2回目接種翌日に約35%が37.5度以上の発熱(6月18日のデータ)、などとされているから、典型的な症状だったといえる。
また、若い人の方が免疫力が高いので副反応が出やすい、ともされているからまだまだ若いということにしておこう。