ロシアがウクライナに侵攻した。
ポーランドは隣国だが、前日までは「侵攻の”可能性”で本当に攻めては来ないだろう」と思っていた人の方が多かったのではないだろうか。
私も日本やアメリカの報道の方が過熱していると感じていた。
が、しかし…
キエフは4回ほど行ったことがある。
ポーランドに来てしばらくはVisa Freeのステイタスだったので、3か月に1度、国外に出る必要があり、近いしコストも安いキエフによく行った。
なので、なんというか”お世話になった感”がある街だ。
ライブ動画で配信されたキエフの街の様子も、どのあたりを映しているのかわかる。
ほんの数年前、自分が観光で楽しんだ街に戒厳令が敷かれるなんてショックだ。
日本とオンラインミーティングをするとよく「ポーランドは大丈夫か?」と聞かれる。
多くの人が遺憾の意を表明しているし、抗議活動も行われているようだが、基本的には市民生活は通常通りだ。
ポーランドはNATO加盟国なので、ここが直接攻撃されるとなると事情は全く異なってくる。
ただ国境に近い街Lvivなども爆撃されているようなので、これ以上激化しないことを祈る。
目下、気になるのはウクライナ出身の友人たち。ポーランドはすでに約130万人ものウクライナからの移民が暮らす。
私の友人・知人にもウクライナ人は何人もいる。
彼女ら・彼らに連絡を取りたいところだが、たぶんすでに多くの人が彼らにメッセージを送ったりしているはず。こちらが「大丈夫?」とか「助けが必要だったら言ってね」というのは簡単だが、祖国が戦争に巻き込まれて大丈夫なわけはないし、私の手助けできることなんてまさに”ネコの手”レベルだ。
なので、あえて今は直接連絡するのは控え、彼らのSNSをチェックするに留めている。
以前、キエフを観光した時の写真をアップする。
次回、訪れた時、同じ風景を眺められることを祈る。














